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Holomuaのよもやま話~“仕事のやりがい”を感じる瞬間とは?~

皆さんこんにちは。
【訪問看護ステーションぽの】の更新担当の中西です。

“仕事のやりがい”を感じる瞬間とは?

 

精神訪問看護は、ご利用者様のご自宅へ伺い、こころの状態や生活について一緒に考えながら、その方らしい地域生活を支える仕事です。

病院や施設とは違い、ご自宅にはその人の日常があります。

好きなもの。

生活習慣。

家族との時間。

大切にしていること。

その人自身の生活に触れながら支援できることが、精神訪問看護の大きな特徴です。☺

すぐに大きな変化が見える仕事ではないこともあります。

しかし、小さな変化や信頼関係の積み重ねに大きなやりがいがあります。

 

「今日は話してみようかな」と言ってもらえたとき

最初の訪問では、ほとんど話されない方もいます。

知らない人が自宅へ来る。

自分のことを聞かれる。

それだけでも緊張する方がいます。

だからこそ、最初から無理に話を聞こうとはしません。

挨拶をする。

その日の体調を確認する。

少し雑談する。

そうした関わりを何度も重ねます。

そしてある日、

「ちょっと相談したいことがある」

と話していただけることがあります。☺

その瞬間、

「少し信頼していただけたのかな」

と感じます。

関係づくりそのものが支援になることも、精神訪問看護の大きなやりがいです。

 

表情が少しやわらいだとき

訪問を始めた頃は、

表情が硬い。

視線が合わない。

会話が短い。

という方もいます。

しかし、訪問を重ねていく中で、

少し笑うようになった。

趣味の話をしてくれた。

玄関まで見送ってくれた。

そんな小さな変化が見られることがあります。✨

周囲から見ると、とても小さなことかもしれません。

しかし、ご本人にとっては大きな変化の場合があります。

精神訪問看護では、その小さな一歩を一緒に喜べることが大切です。⭐

 

生活リズムが少し整ってきたとき

こころの調子を崩すと、生活リズムも乱れることがあります。

昼夜逆転する。

食事の時間がばらばらになる。

外出しなくなる。

訪問時に、

「今週は午前中に起きられた日がありました」

「少し散歩に行きました」

と聞くことがあります。✅

いきなり毎日同じ時間に起きることを目標にするのではなく、

できた日を一緒に確認する。

本人が感じている変化を聞く。

少しずつ次へつなげる。

そんな支援を続ける中で、生活が整ってくる様子を見ることは大きなやりがいです。

 

ご本人自身が変化に気づいたとき

支援者が、

「以前より良くなっていますね」

と伝えるより、ご本人が自分で変化を感じることがあります。

「前より眠れている気がする」

「最近少し外へ出やすくなった」

「前なら断っていたけど、今日は行けた」

こうした言葉を聞くと、とても嬉しく感じます。☺

自分自身の変化を自分で認識できることは、大切な一歩です。

精神訪問看護では、

「こうした方がいい」

と答えを与えるだけでなく、ご本人自身が気づけるよう一緒に振り返ることも大切です。

 

“できること”が増えた瞬間

精神訪問看護では、

料理をする。

洗濯をする。

買い物へ行く。

通院する。

電車に乗る。

仕事へ行く。

生活の中にさまざまな目標があります。

以前は難しかったことが、

「今日はできた」

という日があります。✅

一度できたからといって、その後毎回できるとは限りません。

調子の波もあります。

それでも、

「一度できた」

という経験が自信につながることがあります。

その瞬間を一緒に見られることが、この仕事の魅力です。

 

ご家族の表情が変わったとき

ご家族も、長く心配を抱えていることがあります。

「どう関わればいいのか分からない」

「本人のために何をしたらいいのか」

悩んでいる方もいます。

訪問の中で話を聞き、

「全部を家族だけで抱えなくても大丈夫です」

と支援先について一緒に考えることで、ご家族の表情が少しやわらぐことがあります。☺

ご利用者様だけではなく、ご家族の安心につながることも精神訪問看護のやりがいです。

 

「また来てください」と言われたとき

訪問終了時に、

「また来てください」

「次はいつですか?」

と言っていただけることがあります。

支援者にとって、とても嬉しい言葉です。✨

特に、人との関わりに不安を感じていた方から言っていただけたときには、

「訪問すること自体が安心につながっているのかな」

と感じます。

看護技術だけではなく、

人と人との関係。

それも精神訪問看護にとって重要です。

 

外へ一歩踏み出せたとき

長い間ほとんど外出できなかった方が、

玄関先へ出る。

近くまで散歩する。

コンビニへ行く。

支援機関を見学する。

その一歩に立ち会えることがあります。⭐

周囲には簡単に見える行動でも、ご本人にとっては大きな挑戦の場合があります。

無理に背中を押すのではなく、

「今日はここまで」

と本人のペースに合わせながら支えます。

少しずつ行動範囲が広がる姿を見ると、大きなやりがいを感じます。

 

就労や社会参加につながったとき

状態が安定してきた方の中には、

「働いてみたい」

「何か役割を持ちたい」

と希望される方もいます。

そこから、

生活リズムを整える。

支援機関へ相談する。

見学する。

通う練習をする。

少しずつ準備していきます。

そして実際に就労支援や仕事などにつながることがあります。✅

精神訪問看護だけの力で実現するものではありません。

ご本人。

ご家族。

医療。

福祉。

さまざまな人の支援がつながった結果です。

その過程に関われることは、大きな喜びです。

 

多職種で良い支援につながったとき

ご利用者様の困りごとは、一つではありません。

医療。

住まい。

仕事。

お金。

家族。

さまざまなことが関係します。

精神訪問看護だけでは解決できない問題もあります。

そんなとき、

主治医。

相談支援専門員。

福祉サービス。

行政。

必要な支援者と相談します。☎

一人では難しかったことが、チームで関わることで少しずつ良い方向へ進んだとき、

「連携してよかった」

と感じます。✅

 

自分自身も成長できる

精神訪問看護では、正解が一つではないことがあります。

同じ言葉でも、人によって感じ方は違います。

同じ支援方法でも、合う人と合わない人がいます。

だからこそ、

話の聞き方。

距離感。

声掛け。

観察。

毎回考えます。

経験を重ねることで、

「以前ならすぐアドバイスしていたけれど、まず話を聞けるようになった」

と自分自身の変化を感じることもあります。⭐

人と関わる仕事だからこそ、自分自身も学び続けられます。

 

“何気ない毎日”を支える仕事

精神訪問看護の支援は、派手なものばかりではありません。

お話を聞く。

体調を確認する。

一緒に予定を確認する。

困りごとを整理する。

一つひとつは小さな関わりです。

しかし、その積み重ねによって、

今日も自宅で過ごせた。

自分で食事ができた。

通院できた。

少し笑えた。

そんな日常につながります。✨

ご利用者様にとっての普通の毎日を支えること。

それが精神訪問看護の大きなやりがいです。

これからも結果を急がず、一人ひとりのペースや思いを大切にしながら、その方らしい生活を一緒に支えていきたいと思います。☺✨