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月別アーカイブ: 2025年5月

ぽのニュース~違い~

皆さんこんにちは。

【訪問看護ステーションぽの】の更新担当の中西です。

 

 

さて今回は

~違い~

ということで、その違いわかりやすく整理し、どのよう選ぶ掘り解説ます。

 

在宅高齢がい支えるサービスとして、よくする「訪問介護」と「訪問看護」。名前いるため混同がちですが、実際目的・提供者・内容・費用負担など大きな違いあります。


訪問介護は?

定義

ホームヘルパー(介護職員)」自宅訪問し、日常生活支援行う介護サービス。

対象

  • 介護1~5認定受け方(※支援1・2訪問サービス対応)

  • 基本介護保険制度によって提供れる

サービス内容

  • 食事・排泄・入浴など身体介護

  • 調理・洗濯・掃除・買い物代行など生活援助

  • 通院付き添い服薬確認など一部医療配慮

提供

  • 初任研修・実務研修など資格介護職員(ヘルパー)


訪問看護は?

定義

看護師」や「理学療法士」など医療専門自宅訪問し、医療ケア健康管理行う医療サービス。

対象

  • 年齢関係なく、医療管理処置必要

  • 医師による「訪問看護指示書」必要

  • 医療保険または介護保険どちらでも利用可能(条件による)

サービス内容

  • バイタルチェック・病状観察・点滴・褥瘡(床ずれ)ケア

  • カテーテル管理・服薬管理

  • 末期ケア・リハビリ・精神支援

  • 医師連携、緊急対応

提供

  • 看護師、保健師、助産師、PT(理学療法士)など医療専門


比較表:訪問介護 vs 訪問看護

項目 訪問介護 訪問看護
管理制度 介護保険中心 医療・介護保険対応
提供 介護職(ヘルパー) 看護師・
目的 生活支援・介助 医療ケア・健康管理
医師指示 不要 必須
緊急対応 原則なし 24時間体制あり(ステーションによる)

よくある勘違い現場

  • 訪問介護点滴ほしい」→できせん
     →医療行為訪問看護のみ対応可能です。

  • 訪問看護掃除ほしい」→基本対象
     →生活援助訪問介護役割です。

  • どちら使えるの?」→併用可能
     →必要て、ケアマネジャー主治医調整ます。


訪問介護」と「訪問看護」は、目的役割まったく異なる在宅支援サービスです。大切は、本人状態ニーズ合わせて、どちら(または両方)活用すべ正しく理解し、適切組み合わせることです。制度知ることが、心して在宅暮らすため第一歩となります。

 

 

 

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ぽのニュース~制度~

皆さんこんにちは。

【訪問看護ステーションぽの】の更新担当の中西です。

 

 

さて今回は

~制度~

ということで、訪問看護制度仕組み・対象・提供内容・利用方法など体系解説ます。

 

高齢社会進行や、在宅療養ニーズ高まりとともに注目いるが「訪問看護制度」です。病院ない、あるいは自宅療養希望する方々に対して、看護自宅訪問医療ケア提供する制度あり、在宅医療中核担う存在です。


訪問看護は?

訪問看護は、医師指示と、看護保健師、理学療法など専門利用自宅訪れ、医療ケアリハビリテーション、生活支援など行う在宅医療サービス一つです。


制度基本構造

対象

  • 高齢者、がい者、難病患者、がん末期など

  • 医療ケア必要で、医師訪問看護指示

  • 介護認定受けは「介護保険」、それ以外は「医療保険」利用基本

保険制度関係

  • 介護保険介護1以上対象。ケアマネジャーケアプラン位置づける必要あり。

  • 医療保険介護保険該当や、特定疾患・急性対応など必要場合適用。

利用時間・頻度

  • 130~90程度、1~数回

  • 医師指示利用状態変動


訪問看護提供れるサービス

サービス内容 説明
健康チェック 血圧・脈拍・体温測定、全身状態観察
医療処置 点滴、カテーテル管理、褥瘡ケア、服薬管理など
リハビリ支援 ADL(歩行・食事など)改善ため運動指導
ターミナルケア がん末期老衰など末期ケア家族支援
精神サポート 本人および家族不安軽減生活相談

利用流れ

  1. 主治医診察訪問看護指示発行

  2. 訪問看護ステーション契約

  3. 利用開始(ケアマネジャー調整・介護保険利用場合)

  4. 定期報告医師連携


制度意義メリット

  • 入院期間短縮在宅療養可能なることで、病院ベッド不足対応

  • QOL(生活質)向上自宅心して療養可能

  • 家族負担軽減専門支援により介護負担分散れる


注意課題

  • 地域によってサービス提供体制格差ある

  • 夜間・緊急対応限界あること

  • 利用医師指示必須(自己判断依頼不可)


訪問看護制度は、病気がいあっも「自宅生きる」支える、今後ますます重要性増す制度です。医療生活交差する現場で、訪問看護果たす役割非常大きく、医療機関地域連携成功カギとなります。

 

 

 

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