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日別アーカイブ: 2025年7月18日

ぽのニュース~役割~

皆さんこんにちは。

【訪問看護ステーションぽの】の更新担当の中西です。

 

精神訪問看護ってどんなことをするの?~あなたの暮らしに寄り添う医療支援~

「精神訪問看護って、具体的にどんなことをしているの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。今回のブログでは、精神訪問看護の基本的な役割と、その特徴について、できるだけわかりやすくご紹介します。


■ 精神訪問看護とは?

精神訪問看護は、うつ病や統合失調症、双極性障害、不安障害など、精神的な症状やこころの不調を抱えながら地域で生活されている方々のもとへ、看護師や精神保健福祉士などの専門職が訪問してサポートを行う医療サービスです。

病院に通うのが難しかったり、日常生活に不安を感じていたりする方にとって、自宅にいながら支援が受けられるのはとても心強いですよね。


■ どんな支援をしてくれるの?

訪問での支援内容は、その方の状態や生活スタイルに合わせて多岐にわたります。例えばこんなことを行っています。

  • 服薬の管理と確認
    「薬を飲み忘れていないか?」「副作用は出ていないか?」など、服薬の状況を確認しながら、必要に応じて主治医と連携します。

  • 症状の観察と相談
    ご本人の気分や体調、普段と違う様子がないかなどを見守り、早めに変化に気づけるようサポートします。

  • 日常生活の支援
    生活リズムを整えるお手伝いをしたり、掃除や食事、金銭管理のアドバイスを行ったりと、暮らしに直結した支援も大切にしています。

  • 不安や悩みごとの傾聴・相談
    「誰かに話を聞いてほしい」という時にも、安心して頼れる存在であることを目指しています。


■ 精神訪問看護の特徴とは?

精神訪問看護の大きな特徴は、“生活の場で支援を行う”ということ。病院では見えにくい、その人らしい暮らし方や環境を尊重しながら、支援を行える点が最大の魅力です。

通院に不安がある方、再発を防ぎたい方、日々の暮らしの中で悩みを抱えている方などにとって、訪問看護は「相談できる誰かがいる」安心を届ける役割を果たしています。


■ どんな人が利用できるの?

精神訪問看護は、医師の指示書があれば利用できる医療サービスです。診断名に関係なく、「生活に困っている」「一人での通院が難しい」「家で落ち着いて過ごしたい」と感じている方が対象です。

気になる方は、まずは主治医や担当の相談員にご相談いただくと、スムーズにご案内できます。


精神訪問看護は、病気と向き合いながらも「その人らしい生活」を支えるためのサービスです。

「誰かに少し手伝ってほしい」
「身近に相談できる人がほしい」
そんな気持ちを抱えている方が、地域で自分らしく暮らせるよう、私たちはそっと寄り添っていきます。

訪問看護ステーションぽのでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

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